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財布に優しく一級建築士合格を目指す受験生の記録

全日本建築士会を選んだ理由と事前情報

全日本建築士会の長期設計製図講座を選んだ経緯と理由についてお話します。

 

発端は単純に"全日本建築士会の評判がどうやらかなり良いらしい"と言う情報をとある勉強会で教えて頂いたことです。

その勉強会というのは、今や一級建築士受験者の強い味方として有名なビリケツくん(以下、リスペクトを込めてビリケツ先生と呼ばせていただきます)が主催してくださっているものです。

 

ちなみに、学科から製図に至るまで広く有益な情報をビリケツ先生は発信して下さってますので、まだご存知ない方は下記のブログをご覧になってはいかがでしょうか。

 

ビリケツくんの独り言

一級建築士試験総合資格全国模試1位が教える空前絶後の勉強法

 

ちなみに、私も2週間前までは多くの受験生と同じく、大手資格学校の講座のどれかを迷いなく受けるつもりでいました。

 

最終的に選択に至った理由は以下の通りです。

 

①29年度設計製図試験合格率
   長期講座:72.6%・長期以外67.8%  ※模擬試験基準点取得者
大手資格学校がHPで公表しているような合格者占有率ではなく、純粋な合格率なので分かりやすいです。もちろん、模擬試験の基準点をクリアする必要がありますが、逆に言えば、学校で学んだ事を確実に身に付ければ10人中7人程度の高確率で合格できるということですよね。短期でもなかなかの合格率です。ちゃんと合格率を示せるというのは、自信の表れではないでしょうか。

 

②講座費用が通学で196,000 円(税込)
通信:186,000 円(税込)、併用:191,000 円(税込))
とにかく、低価格です。決して安い金額ではありませんが、大手資格学校と比較すると1/2〜1/4程度です。
営業経費を削減するだけでこんなに安くなるのかと思うと、大手資格学校に対して少し腹立たしささえ感じます。


③元国土交通省室長監修
実際に本試験の採点官をしていた人が監修しているようです。もしかしたら、問題作成にも携わっていたのかもしれませんが、郵送してもらった資料には当然そんなことまでは書いてないので、これは定かではありません。少なくとも、各資格学校が点数配分を分からない中で想定しているのに比べ、より本試験に近い採点や指導が講義中にも受けられる可能性が高いはず。そう期待したいです。


④再受講制度
出席率80%以上、かつ模擬テスト80%以上の得点基準を満たし、万一不合格となられた場合には翌年度に限り無料で再受講できます。当然不合格になることは想定していませんが、重要なのは来年が無料であるということではなく、それくらいこの講座の内容に自信を持っているということではないでしょうか。

 

その他、事務局に電話で聞いた情報を幾つか挙げておきます。

 

①大阪の講師は設計事務所をされている方(?)で、例年同じ方だそうです。
HPには、講師は日本建築学会賞受賞者や大学教授、工学博士、設計事務所所長等とあるので、大阪は設計事務所所長と言うことですかね。確認がとれ次第、追って報告させて頂きます。

講師が毎年変わっているようでは品質にバラツキがあって困りますが、少なくともその心配は今年は無さそうです。

 

②長期講座の受講者数は、例年各教室15名程度だそうです
極端に少なかったらどうしようかと思っていましたが、それなりにいらっしゃるようで安心しました。東京15名、大阪15名の計30名という感じですかね。

 

以上、私が受講を決めた理由と事前情報についてお伝えしました。
また、受講していく中で情報に誤りを見つけた場合は、適宜この場で報告したいと思います。