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財布に優しく一級建築士合格を目指す受験生の記録

1回目講義のご報告!

まずは基本情報についてです。

教室は新大阪駅近くにある新大阪丸ビル本館の一室でした。

今後も場所は変わらないようです。

 

教室の規模は、二人掛けの長机が8台、定員16名程度という感じです。

参加人数は10名弱、欠席の方がいたので、全員で13~14名でしょうか。

だいたい想定通りの人数でした。

 

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出典:新大阪貸し会議室「丸ビル本館・新館」/室内

 

講師の方ですが、事前に聞いていた情報は間違っていませんでした。

名古屋で設計事務所をされている方で、年齢は60前半だと思います。

全日本建築士会の理事をされているようです。

大阪の講師としては過去7年程度教えていると仰っていたと思います。

 

講義の流れについては…

事前資料には講義時間が900~1600、内容はエスキス作図添削とありました。

正直、この時間内容で1回目から添削まで出来ないから、実際は遅くまでやるんだろうなと思っていました。

 

しかしながら、当日はきっちり1600に終わりました。時間厳守でした!

 

どういうことかと言いますと、当日は先生の解説とエスキスが中心で、

作図は当日中に終らせる必要はなく、後日1週間で仕上げて郵送という仕組みでした。

大手資格学校の長時間にわたる講義に慣れていたので戸惑いましたが、

考え方によってはクールで良いのかもしれません。

ちなみに僕は嫌いではありません。

ただ、初受験の方だと細かい描き方まで見てもらえないのは少し寂しいかもしれません。

 

1回目の課題は「小規模なリゾートホテル」でした!

まずは昨年の課題と同じでした。概要としては、

 

・地下1階、地上2

・敷地寸法:36m×40m

・配置図単独

・南北の景観◎(北:樹林、南:湖)

・東側に別敷地の駐車場有り(施設利用者と管理者、車の敷地内動線確保)

・敷地内に保存樹有り(保存樹を避けながら別敷地駐車場からの動線を確保) 

・エントランスに吹抜け70㎡以上

・隣地境界線は建設用地外(模範解答ではへりあきが1mになっていました。) 等

 

個人的な印象としては、思ってたよりも”癖が強い”って感じました。

初回ですし、課題発表前はエスキスの練習だと先生も仰っていたので、

もう少しシンプルな課題かなと予想していましたが

 

当日の配布資料についてですが、課題と解答用紙については大手資格学校と見た目に大差ありません。そのほか、事務局側が用意した模範解答の図面と要点(PCで作成)、別案として先生の手描きのエスキス資料を頂きました。

 

講義を受けてみての感想ですが…

正直なところ、1回受けただけでは全日本建築士会がなぜ驚異の合格率を誇るのかまでは分かりませんでした。

資料が特別良いかと言うとそうでもなく、課題はちょっと癖がありそう。

 

資料的には非常にシンプルなので初年度の人だと厳しいのではと感じました。

やはり、資料はS学院のものがやはり1番見やすかったですね。

 

とにかく、建築士会の実績を信じてこれから約7ヶ月間学んでいきます!

そして、引き続き、少なくとも講義ごとに報告をしていきたいと思います。

 

ちなみに余談ですが

先生曰く、数年前には東京と大阪の生徒全員が合格したこともあったそうです。

 

本日も最後までありがとうございました。