No Money No License ?

財布に優しく一級建築士合格を目指す受験生の記録

何日ぶりの更新でしょうか…申し訳ありません(>人<;)

前半の講座は全て受講しました!

前回の記事で講義毎に報告すると宣言しておきながら、

結局は今日まで更新できず…みなさま申し訳ありません。

 

まめにブログを更新してらっしゃるブロガーの凄さを感じました。

 

ブログは全く更新できておりませんでしたが、元気に生きております。

そして、講義は全て無遅刻無欠席の皆勤賞でした。

 

報告が遅くなりましたが、前半戦の講座の感想をご報告します。

 

前半戦計10回の講座概要!

課題発表までの前半は、

基礎力養成講座4回(うち2回は通信添削)、実力養成講座が6回の計10回でした。

 

課題の内容としては、前回報告した1回目の「小規模なリゾートホテル」に始まり、

2回目以降もこれまでの本試験の課題と同じテーマの課題でした。

もちろん、課題の内容はオリジナルです。

 

講義の内容は最後の講義を除き1回目と同様でした。

エスキスをして、完成した人から先生に確認、そして修正、

それを繰り返して先生のOKを得られたら、計画の要点や作図に進むという感じです。

 

講座は9:00〜16:00の時間厳守のため、

全員で課題内容を読んでからエスキスとその修正をしているので、

どんなに頑張ってもその日中に図面を描き終えて提出するところまでは無理でした。

 

そのため、私は講座はエスキスと計画の要点に集中することにして、

途中からは重い製図板を持って行かないことしていました。

講座中はエスキスと計画の要点の練習と先生に時間の許す限り質問する。

その繰り返しです。

前回の課題の添削結果について聞くのもこの時間しかないので、

中途半端に作図するくらいなら質問に集中した方が時間を有効に使えるとの判断です。

 

最後の1回だけは後半戦の先生に変わったので、

エスキスから作図まで続けてする方法でした(予告なし)。

もしかしたら、模試形式になる予感がして製図板を最後だけ持って行って正解でした。

結果としては、作図が3平面+伏図+断面図と作図量が多かったので、

エスキスを早々に終えて作図に着手しましたが、少しだけ時間が足りず…残念。

 

前半戦を終えて…

各課題のレベルはS学院の長期課題のように、

シンプルな課題から徐々に難しくなっていくようなスタイルではなく、

本試験と同等かちょっと簡単くらいのレベルが初めから続くという感じです。

あくまで個人的な感覚ですが。

 

そのため、私の勉強法としては、学校の課題は早々に終え、

S学院長期課題のようなシンプルな課題で自分なりのエスキスや作図のスタイルを身に着け、

少し難しい学校の課題で自分のスタイルがどの程度通用するかを試すという感じでした。

 

初年度で製図は受けずに長期講座で初めて製図を学ぶ人もいらっしゃいましたが、

テキスト自体はN学院やS学院ほど細かく書いていないため、

僕がこの講座だけで作図を始めようとしたら少し戸惑ったのではと思います。

その場合はテキストだけでもネットなどで大手資格学校の物を入手するといいかもしれません。

 

エスキスについては、他の大手資格学校と同じく、建築士会の方針も2時間は必要です。

時間配分としては、エスキス:2時間+計画の要点:1時間+作図:3時間といった感じです。

長期講座開始前に頂いた事前学習DVDで話していた先生と講座が始まってからの先生では、

エスキスの方法に多少の違いはありましたが、

基本的には”階の振り分け”や”断面検討”、”ゾーニング”などフルスペックの内容です。

各講義で先生自身がエスキスした手書きの資料を2パターン程度頂けますが、

いつもA3用紙2枚にぎっしり書かれた内容です。

頂くたびに僕にはこれを2時間ですることはできないと思っていました。

 

そのため、私はビリケツ くん方式をベースとしたエスキス方法で最初から最後まで貫きました。

それでも、先生には何も文句は言われませんでした。

というより、気づかれていないだけかもしれませんが…

ただし、エスキスは1/400でやらないと注意されます。

 

正直、受講して良かったかというと…

それは確実に良かったと思います!

なんせこれで20万弱ですし。

 

初めはこれまでに通った学校のルールの違いなどに戸惑うこともありましたが、

エスキスとしては実務でも活躍されている先生の指導により、

これまでは指摘されなかった点を実務的観点から指摘されるなど、

学ぶことは多かったと思います。

 

課題の添削結果がタイムリーに得られないことはデメリットですが、

添削の内容としては、トレペにプランの改善案を書いてくれていたり、

非常に熱心かつ丁寧に添削して頂けたと思っています。

 

課題についても多岐に渡るため、

どの課題が出てもそれなりの時間内にまとめることができるという自信を得ました。

 

これが全日本建築士会が高い合格率を誇る理由かどうかまでは分かりません。

引き続き、後半戦も皆勤賞で受講し、調査していきたいと思います!

 

 

本日も最後までありがとうございました。